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そして長文世界。(ひとの速報と講義録と100s)



5) そっくりもぐらさんの『通期を終えての余談他』を拝読して涙。


 野田さんの一大叙事詩『ブラック・マシン・ミュージック』の読後感さえ喚び起させるその文像(文章によって立ち現れる像。今作りました)は、いまだ賛否の定まらない迷画『ニュー・シネマパラダイス』のラスト・シーンの記憶と共に、そしてそのフレイヴァをサックリパクった東京少年の『ハーモニー』のクリップ(好きだったなぁ)さえをもまた喚び起しながら、万感胸に迫るとはこのこと、死ぬ前ではあるまいし、こんな風に走馬灯のようにそれらの場面が浮かんでくると・・・やはり・・・きますよね。(ようするに。)


 そっくりもぐらさんの掲示版が始まっていなかったら、きっとこんな風にこんなことを書いてはいなかった。という事は間違いなくて、それはこうした東京大学菊地ゼミに関する内容を書いていなかったということでは勿論なくて、つまりはいろんなことが全部違っていただろうと思います。或いはいずれ、私一人でも講義録を作っていたかもしれないのだとして、でもそれはきっと今とは大きく違った形でのことだったでしょう。どちらが良かったのかは実証できないものだとしても。


 私はいつでもいっちょかみ。誰かが空けた風穴を、後からするする入っては、見える風景背中越し。それは正にパイオニアだけが目にすることを許される、新たな興奮と狂騒に彩られた未開の地ばかりでした。その最たる例がこの講義録で、ぶっちゃけ聞き起こしはかなり大変なのですが(勝手にやっといて)、それにより得たものの大きさたるや、100字〜無限大くらいでは到底言い表せない程のものなのです。(嘘です。無限大あれば書けます。でも書きません。)


 そっくりもぐらさん、掲示版を始めて下さってありがとうございました。そして、今期最後の余談という晴れがましい舞台において私のサイトを紹介して下さいまして、ありがとうございました。率直に申し上げまして、すごく嬉しいです。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。



6) 現在作成中のもぐら屋版最終回講義録は、もうしばらくお待ち下さいませ。このような文章を書いていることからもわかるように、難航中なのです・・・。



4) そっくりもぐらさんによる、東京大学菊地ゼミ・今年度最終回の講義録が先ほどアップされました。自分のことはさておき、ひとまず速報打たせて頂きます。
 →→ http://6717.teacup.com/sokkurimogura/bbs
 そっくりもぐらさん、マジお疲れさまでした。リスペクト!!



1) 講義録つくってます。昨日は今までで一番ぐらいに打ち込んだのですが(時間的にも量的にも)、まだまだです。


2) そんな中、キヌガサ100sグループを作ったり(コミュニティではなく)、100sオフィシャルサイト(http://www.five-d.co.jp/nakamura/)の期間限定BBSに書き込んでるオレ。
 それというのも、講義録作成の休憩の度に最新作『OZ』をかけてしまうからこそのこと。『K-ing』はすごいなあ。


3) 尊敬できるお二方、sukiruさんとgotandaさんが同時多発/シンクロニシティ的にメガネ・キャラについてそれぞれのフィールドとやり方で話を進めているので、かるく頭が混乱してます。
 でもどっちも面白い!!(思いつきのエントリーなのでリンクなし、感想のみです)